上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
175 :ななしのいるせいかつ :2006/08/26(土) 03:55:45
17の時、親父が会社の健康診断みたいなものでひっかかった
今度きちんと検査しに行くけど、まあたいしたことないだろと親父は言ってた
しかし病院での診断結果は癌だった、でも最初は手術で治るって聞いて少し安心していた
なのに術後に聞いた言葉は、転移により余命9ヶ月という結果だった

おかんは病院にいたし学校から帰宅後に祖父母からこのセリフを聞いた
正直 は? 意外頭に浮かばなかった
けど時間が経つにつれどんどん痩せていく親父見てどんどん実感していく自分がいた
そんな状態なのに、親父仕事辞めねえでやんの、動けなくなるぎりぎりまで働いてやんの
もういよいよ動けないって状況になってようやく辞めて、それからずっと入院生活
たくましかった親父の見る影ゼロ、もうガッリガリ、骨浮きすぎ、親父見る度にそんな事思ってた
なのに 見てみろ、こんなにヒゲ生やしてやったよ、仕事ん時はできんかったからな とか楽しそうに言うの
それ見て兄弟で チンピラやんw とか言って顔では笑ってた

176 :ななしのいるせいかつ :2006/08/26(土) 03:56:38
けどやっぱ少しずつ元気なくなってきてるのがわかった、最後は自宅でって話になって家に帰ってきた
家にいる時、やめていたタバコをたまに俺に要求してきた、あと普段全く呑まない炭酸飲料なんかも
死期が近づいているのを察していたんだと思う、ダメだと思いながらもその要求に答えてた
最後はなるべく好きにしてほしかった、けどその時はもちろん今もあれが少しは死期近めたのかなとか思う
抗がん剤とかの影響で、辛そうな顔する事が多くなってきた、最後とか呼吸もままならん感じ
おかんに「三日間くらい眠る薬打つ事になったよ、起きたら少し楽になる薬」って言われて、是非打ってって思った
薬投与の前に兄弟が一人ずつ親父の部屋に呼ばれた、兄俺弟の順で、俺は
「音楽でもスポーツでも勉強でも何でもいい好きな事やれ、後悔は絶対すんな
友達裏切るな、人に慕われる人間を目指せ、おまえは一番俺に似ている」
だって、ほっそーい腕で力なく俺の手握って、喋るのもきつそうなのに何か迫る感じが伝わったの覚えてる
三日後起きるなんて嘘だった、何かどっかで解ってたけどやっぱ耐えられなかった
細い呼吸がゆっくり消えていった、息引き取り確認してくれた医者看護婦に今までのお礼言って部屋に入ってこれでもかって程泣いた、もう会えない、話せない、どうしようってもうどうにもならん、って
やっぱいつ思い出しても辛い、時が経って大分傷は癒えたけどね
俺は今親父に見られて恥ずかしくない人間になろうと頑張ってる、みなさん人を大切にね長文スマソ



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
アダルトスパム広告などを弾くために、 「http」を禁止ワードにしています。
基本的にURLを書き込む際は、先頭の"h"を抜いて書き込むようにして下さい。
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://akatongari.blog97.fc2.com/tb.php/23-4f775c9e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。